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発酵木酢液

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2021/07/25

発酵木酢液(発酵菌入)できました

その時だけじゃなくて、根本的解決策にもなる。これが特徴!
また、肌や脇や経皮吸収率の高い場所からの解毒要素の摂取やバチルス菌の摂取・抵抗力の向上などの効果を狙う

【主な使い方】
50㏄程をお風呂に入れて使用してください
(500㏄1800円/1回180円計算)



その後、お風呂のお湯をそのまま翌朝まで放置することで古代菌三種の働きで体内毒の固定化と古代菌三種の増殖が行われ、翌日には液肥ができあがります(土壌改良にも良いです)
地球環境の改善にも一役となり、この流れにて無駄なく使用できます
※さらなる強い効果を望まれるのでしたらお風呂上がりのお湯に古代納豆菌水を20㏄程添加されますと効果増大の流れは著しく加速します


▪️発酵木酢液の成分▪️
成分は木タール・酢酸・メタノール・アセトン・アセトアルデヒド・フェノール等、酢酸やポリフェノール成分(肌)
その数は200種類以上にものぼるといわれています。
(ミネラルを含む200種類以上の有効成分が含まれている)
ただ、初期の段階では有害な成分を含んでいる場合が多いため、数カ月放置してから、ろ過するなどの方法で、この有害成分を取り除きます

酢酸:皮膚の角質をやわらげたり収斂(ひきしめる)する作用
フェノール類・アルコール類:殺菌・消毒作用
アルデヒド:浸透性を良くする作用

バチルスズブチリス菌(古代納豆菌)
ケイ酸塩バクテリア
シアノバクテリア
※これらは強酸性の中でも生存する古代菌なので液の中でも生きています



▪️ 効能など ▪️

濃度によって変わる性質と使い方には、
0倍(原液)では強殺菌作用、
0~100倍では、殺菌作用、
200~300倍で作物の生育抑制、
500倍~1000倍で作物の生育促進の作用が働く

散布するときの注意として、
生育中の作物に100倍よりも濃いものを散布すると、作物は枯れてしまいます
作物に木酢液を散布する場合は、500倍以上が鉄則です

木酢液の効果は、脱臭、防臭、防腐、防虫、防カビ、防菌、微生物活性、抗菌、還元作用があり、主に土壌改良、害虫対策、生育促進、鮮度維持に優れています


▪️作物への効果 ▪️

<葉面散布>
希釈した木酢液を直接植物の葉面に散布することで、代謝を上げ生育を良くしてくれる効果がある

<土壌処理>
土壌に木酢液を散布することで、土壌内の微生物が活性化

<堆肥利用>
堆肥作りの発酵を促進させる効果

<虫忌避>
害虫を予防する忌避剤として使用されます。
センチュウやアブラムシなどの害虫を植物に近付かせないために効果的(虫だけでなく、犬・猫、ヘビ等の小動物にも効果があるようです)



▪️ 使用濃度 ▪️

✱  0〜100倍 殺菌作用
強い殺菌作用は「土壌改良」に利用できます
20〜30倍の高濃度希釈液を、作物を植える10〜14日前に撒くと「土壌消毒」ができ、木酢液は7〜10日ほどで土壌中で分解されるため、土壌消毒を行って10〜14日後には殺菌作用の影響なく、農作物を育てることができます

✱  200〜300倍 作物の生育抑制・徒長防止等
200〜300倍は、0〜100倍ほどではありませんが比較的高濃度のため雑草の生育を抑制したり、害虫除けとして使用することができ、センチュウやアブラムシなどの害虫が植物に近づけなくなります(虫以外にも、犬や猫、ヘビ除けにも効果があります)
ただし、植物の葉面に散布する場合には、いきなり200〜300倍の溶液を散布しないようにしましょう
しっかり希釈したつもりでも、植物にとっては高濃度な可能性もあり、葉に斑点が浮かぶなどの薬害が生じる可能性があるため、徐々に濃度をあげていくことを心がけましょう

また200〜400倍に希釈した溶液を土壌表面に散布すると、土壌中の有用微生物の増殖が促進されることもあり、有用微生物が増殖すると、病原菌が減少することにもつながります
米ぬかや腐葉土などの有機質肥料を施した後に200〜400培溶液を散布すると、より効果的ですが、この場合も、徐々に濃度をあげて、様子を観察しながら行いましょう

✱  500〜1000倍 作物の生長促進
植物の芽や根の成長を促進する効果があり、10〜15日おきに散布するのがおすすめです


▪️ご利用の目安 ▪️

✱トマト・きゅうり・なす等
  幼苗時:500倍液
  それ以後:300倍液を2-3回/月 散布

✱大根・ニンジン・ゴボウ等
  間引き終了後数日まで:1000倍液
  その後:300倍液を2回程度/月 散布

✱ジャガイモ
  300倍液を2-3回/月 散布

✱ネギ・玉ねぎ・ニンニク
  幼苗期:800-1000倍液
  生育後半~収穫期:300倍程度液を2-3回/月 散布

✱生け花の延命に
  花瓶の中に1滴
  お花が活き活きします

✱金魚鉢に1滴入れて
  金魚鉢や熱帯魚の水槽に数滴入れると害虫などがつきにくくなる
  魚の生育や健康効果にも良い影響がある

上記希釈倍率による効果の違いは目安ですので植物によっては同じ濃度でも効果の出方に違いのある場合もあります。したがって作物ごとに使用する場合は希釈倍率を調べて行くことが必要ですが、一般に木酢液による作物の変化は、毛じが鋭くなる、葉が立つ、糖度が上がる、品質が揃う病害虫に強くなるなどがあげられます
また木酢液を農薬散布時に混ぜることで、その展着剤としての効果や浸透力を高める効果などで、より少量の農薬使用で同じ効果が期待できるようになり減農薬栽培の手助けにもつながります
さらに木酢液に魚腸・ニンニク・トウガラシ・カキガラ等を混ぜることで大きな効果を得るといった報告もある

木酢液はとても複雑なもので、200種類以上と言われる成分の作用がどのように影響し合っているのかなどはすべてが解明されているわけではない
しかしその本質は土の中の微生物を増やし作物も含めた生命活動を活発にさせることができるものということになるのでしょう

木酢液の希釈液で薬剤効果を高める
普段は、上記のように木酢液を単体で使うだけでなく、木酢液を希釈した液体に、他の生薬やニームオイルを混ぜて使っています
木酢液には、水の分子集団を小さくする機能があり、木酢液を混ぜた水は、生物組織に浸透する能力が高いということが知られており、「木酢液を薄めた水」=「植物に吸収されやすい水」ととらえ、それに、薬剤を混ぜることで、薬剤の効果を高めているというわけです